クリマルinドイツの旅(8) パッサウ   (2009.12.18-23)

ドイツ3日目
ニュルンベルクから、オーストリアとの国境近くの町パッサウを訪れます。
オーストリア、チェコとも目の先程の近さである。
ここは、ドナウ川とイン川が合流する場所。
ニュルンベルクからICEで2時間程の近さである。
この日の旅は、昨日に続く厳しい寒さの連続であった。
又しても昨日の苦い思いを繰り返してしまう。
2つの川に挟まれたたった250mの幅の町で彷徨ってしまったのだ。
でも今度は自力で脱出、迷ったら最初に戻れである。
司教座の町で、岩塩取引で反映したその名残の聖シュテファン大聖堂は、今回の旅での最大の収獲であった。
思っても見なかった素晴らしさ、パイプオルガンの響き、再訪したいトップである。

今朝も早めの出発なのでホテルの朝食は、食べられなかった。
通常は、7時からだが、日曜日は、8時からとの事。
その8時にホテルを出る。
日曜日なので人でも少ない。
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職人広場のケーニヒ門を通り、駅まではわずか5分ほど。
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これで昨日は、3時間も彷徨うことになった。
何故? 5分が3時間にバケるのだろう?
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今日も雪の影響で予定の列車は、20分遅れ。
遅れると判っていたら、ホテルで朝食を取ってくるのだが、やむをえない。
フードコートでパンと飲み物を買い込み列車を待ちます。
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8:50 遅れていた列車が到着。
このICEは、レーゲンスブルク、パッサウを通り、オーストリアのレンツ、ウイーンまで走る国際列車になります。
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列車は、ガラガラ。
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雪の中を走ります。
列車に乗るといつも同じ様な風景が現れては消えます。
でも地域によりその情景は大きく違います。
山続きであったり、畑が続いたりで、席の左右で楽しみ方が違います。
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ドナウ川を越えました。
これから先は、ドウナウ川を左に走ります。
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1時間余りで、レーゲンスブルクに停車。
ここは、パッサウからの帰りに立ち寄ります。
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レーゲンスブルクを過ぎると、広い畑が広がっていますが、雪の積りは少ないようです。
以前の東ドイツですから、穀倉地帯の風景が広がっています。
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ドナウ川と併走になり、対岸の家並みを楽しみます。
手前の支流は凍っています。本流が凍る事は、水量が多いのでまずありません。
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10:40 パッサウに到着。
小さな国境の町です。
空気は冷たいですが、雪も積ってなく歩き易そう。
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駅舎もすっきりとした造りで、駅前は閑散としてます。
と言っても、歩いているのは、ほんの数名。
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バーンホーフ通りは、駅から真っ直ぐに歩道が続いていますので、間違いはないでしょう。
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ルートビッヒ通りに出ました。
ここで考えました。
ここまま町を歩くか、川沿いに歩くか。
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このまま、ルートビッヒ通りを進むと町に入るが・・・
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ここで魔が差したか、私は、町より川沿いを選択した。
町の風景より、川の風景を望んだのだ。
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駅から10分ほどで川に出た。
この時点では、私は、ドナウ川と思っていた。
(ほんとうは、イン川だったのだ)
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遠くから、チャペルが聞こえてきました。
川沿いで聞くチャペルの鐘の音、しばし、寒い冷たい中、立ち止まって聞き入っていました。
じつは、この写真に問題が隠されていた。
これは、帰国後、画像チエックで判った事。
訪れたかった聖シュテファン大聖堂は、左の木立の向こうだったのだ。
この時、ドームが見えていれば・・・・
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そんな事は、知らない私は、イン川に向くべく右に曲がった。
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通りをクネクネと歩いていたら、迷ったみたい。
と、思ったら、駅に出てしまった。
どこかでループした様だ。
昨日の彷徨いを繰り返したくないので、元に戻る事にする。
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特徴あるドームの尖塔が見えたので、これを目標に歩きます。
彷徨い時間は、40分位でした。
まあ、この位でしたら、寄り道したと思えば・・・・・でも寒い、手が凍えている
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尖塔が多きくなった。
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今度は、まっすぐ。
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何でしょう、不思議なモニュメント。
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尖塔がもう目の前に。どうやら、修復中の様です。
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川からの階段が急でちょっと、きつかったが、何とか到着。

聖シュテファン大聖堂
  1407年建築開始、1530年完成(後期ゴチック様式)
  1678年火災により再建(バロック様式)
  教会の内装はバロック様式。
  鮮やかなスタッコ装飾、フレスコ画が特長。
  世界最大のパイプオルガン。
  18世紀に作られ、17774のパイプからなる。
  夏季とクリスマスシーズンは、コンサートがある。
  ウイーンにも同名の教会があるが、こちらが上位教会。

どうやら、右半分が修復中ですネ
左の像は、マキシミリアン1世か? 
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内部は、しっくい(スタッコ)の白さとフレスコ画、彫刻の素晴らしさは、圧巻です。
室内も明るく見学には最良の状態です。
ちょうど入館した時は、ミサ中でしたので、終るのを待っての見学です。
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実に素晴らしいの一言。
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中央祭壇。
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柱の装飾。
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教会背後にある世界最大のパイプオルガン。
入館した時は、ミサの終りほどで、オルガンの響きを堪能できました。
静かな中で沸きおごる音は、体中に染み渡り、10分程度でしたが、正に、これがオルガンかと思ってしまう。
重厚な宮廷音楽(居合わせた事はありませんが)の雰囲気そのもの。
有料でコンサートする価値大と感じてしまう。
是非とも、もう一回聞きたい衝動に駆られます。
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小祭壇画。
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キリスト像。
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マリア様とロウソク。
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ロウソクは、募金形式です。
1ユーロとか2ユーロ入れて、ロウソクに火を灯します。
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教会内のクリッペ。
小さく素朴ですが、これが何とも言えない雰囲気を出すのです。
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入口にあったポスター。修復前の姿が見えます。
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クリスマス・マーケットは、大聖堂(ドーム)の前広場で開かれています。
広さは、小学校の校庭ほどでしょうか。
規模は大きくありませんが、飾り物、食べ物、みやげ物、子供物など一揃いあります。
小さな町ですので、人も多くなく、落ち着きのある雰囲気をかもしだしていました。
喧騒感溢れるフランクフルトも良いですが、自分の時間で味わい出来るパッサウが私には合っているかも。
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クリッペ。
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どこも構図は、そんなに違いませんが、こちらは、人物が幾分小さな造りに成っていました。
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特徴的に多かったのが、小さな手作り品のたぐい。
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漢字ですが、日本を意識したものかも。
(台湾や中国の字体とは、少し違う感じがしますので)
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ピザを焼いています。
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ビールですネ
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子供用の小さなメリーゴーランド。
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出ました、御馴染みのソーセージ。
随分細長いでしょう。
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これを細長いパンに挟みます。
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ケチャップをつけると、こうなります。
コーヒーと合わせて、6ユーロ。
これをお昼にします。お腹一杯。
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13時前になりました。
レーゲンスブルクへの列車は、13:26発を予定しています。
ガラス博物館、聖ミヒャエル教会、ニーデンブルク修道院、オーバーハウスなどなど、まだ行きたい所はたくさんあります。
でも1日では、回りきれません。
次回があるかどうか判りませんが、楽しみは取って置きましょう。

で、ボトボチと駅に向かいます。
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こちらが、ほんとうのドナウ川。
ドナウ川遊覧船が係留されていました。
冬でも行っているのでしょうか。船内は暖かいでしょうが、川遊びの風に吹かれての風情はないでしょう。
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古い市門の上に建つ聖ポール教会
昔は、ここは市壁だった。
画像の右下に通り道があります。
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ルートビッヒ通り、やはり、こちらが正解道だったのか。
今頃、選択しても遅いのですが、これも旅の楽しさです。
ひとり旅は、これが許されるのです。
だって、自分の選んだ道ですから・・・・
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自生の特徴ある大きなモミの木。
回りの建物の高さから比べても相当大きな木です。
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駅近くで追い越されました。
駅とどこかの広場を結んでいるのですネ
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そんなかんだで、駅到着。
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ニュルンベルクより緯度的には南なのですが、空気が凍てついて、唇が乾燥でカサカサ。
こんな時に限って、リップクリームがないのですよネ
列車到着まで、構内の売店で暖かいコーヒーで暖をとります。
やっと生き返りました。

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